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企業がGPT導入で失敗しないための「3つの基本」

効率よくビジネスプロセスを改善するヒント

上田 剛 : 株式会社IGPIビジネスアナリティクス&インテリジェンス ディレクター

2023年06月06日

連日のようにChatGPTに関するニュースがメディアで報じられている。そして企業も、この新しいAI技術を自社に取り込もうと模索している。

しかし、そのアプローチを間違えると、業務の効率化どころか、むしろ逆効果を生むことも考えられる。そこで、ChatGPTを取り入れようとしている企業に対する3つのポイントを解説。

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GPTをビジネス活用する際に押さえるべき、下記3つのポイントを紹介。

①そもそも「不要な業務」の廃止

②プロセスの再設計とデータ蓄積の仕組み構築 

③最終的な責任は人間が引き受ける

 GPTは数値も含めたテキストデータを「広げる」「縮める」「置き換える」「批評する」ことができます。

業務で行う情報加工の多くは、GPTで代替することが可能です。

GPTをドラフティングや壁打ちに活用することで、アウトプットの作成スピードや質が大きく上がります。 

ただし、GPTは次の単語を確率的に予測して生成するモデルなので、100%正しいことを言うのは、構造上できません

ここが、ルールベースのシステムとは異なるところです。

また、GPTの出力精度を上げるためには、適切な前提条件を与える必要がありますが、デジタル空間に乗っていないリアル空間の情報も含めて、必要な情報をすべて入れることは現実的ではありません。 

  最終的には人間がアウトプットを総合的にチェックして調整し、責任を持つ必要があります

たとえば、案件を承認するためのドラフトをGPTに書かせた場合、適切なリスク項目を適切に評価しているか、社内文書化されていない情報や、一見遠く見えるが関連がありそうな他案件との兼ね合いも含めて、承認者が最終チェックしなければなりません。




 

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