おがわの音♪ 第1399 版の配信★


マイナンバーカード 住民票誤発行

 

 河野大臣は「個人情報の漏洩にあたる事案だ。大変重要な問題であり遺憾に思っている」と前置きしたうえで、次のように述べた。

 「他人の住民票が出てきたということで、マイナンバーカードやマイナンバーカードを使った情報連携に問題があると受け取られる方が大勢いらっしゃると思うが、この問題は横浜市の証明書発行サービスのアプリケーションの問題であり、マイナンバーカードそのものや情報連携の仕組みの問題ではない」(河野氏)

 また「マイナンバーカードの信頼性に影響するものではないと申し上げたいが、個人情報を取り扱うシステムの安全性は極めて重要なので、各ベンダーには細心の注意を払ってシステム開発や運用を行ってもらいたい」とも述べた。

 さらに「国民の皆様に不安を抱かせてしまったことはお詫びをしたい。今後、きちんと広報すると同時に、システム開発についてもしっかりフォローしていかなくてはならない」と付け加えた。

 横浜市は誤交付の原因について「3月の繁忙期、かつマイナンバーカードの交付率が急上昇したことに伴い、例年にないシステム負荷が発生したことで、システムエラーが発生した」と説明。すでに不具合の修正を実施済と発表している。 

                                           最終更新:3/31()  CNET Japan

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歳を重ねた人ほど「肉を食べるといい」合理的理由

     和田 秀樹 : 精神科医

20230330

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高齢者こそ栄養価が高いものを食べるべき

歳を重ねたとき、まず気を付けてほしいのが「食」にまつわる生活習慣についてです。

「高齢者になったら粗食がいい」と考えるのは、大きな誤解です。野菜や玄米食などを使った和食を中心とした食生活を送ることは決して悪いことではありませんが、それよりも肉や魚、卵、レバー、うなぎなどの「タンパク質」が欠かせません。なぜなら、年齢を重ねると、同じ栄養をとっても若い人よりも消化吸収の効率が悪くなります。

食べている量は同じなのに、若い頃より摂取できる栄養は減ってしまうし、胃の消化機能も衰えるので量を食べることができません。

するとどうなるかというと、十分なカロリーや栄養素がとれずに栄養不足に陥ります

この状態を防ぐには、同じ量を食べたとしても、より栄養価が高いものを食べるしかありません。

なかでも、特に不足するのが先に挙げたタンパク質す。

豆腐や納豆、大豆ミートなどの大豆タンパクが昨今は人気がありますが、少量で良質なタンパク質を取るならば、食べるほうが効率はいい

です。タンパク質は筋肉や臓器、骨格などをつくる材料になります。高齢になると筋肉がどんどん落ちていきます

若い世代のように鍛えても、簡単には元に戻りません。そんなときに筋肉をつくるもとであるタンパク質の摂取量が減ると、当然、体の衰えはより一層進みます足腰の健康を維持したいなら、その原料となるタンパク質の摂取は欠かせないのです。

タンパク質の摂取は精神の安定にも役立ちます。タンパク質のもととなるアミノ酸は、「やる気」を司るドーパミンや、「癒やし」を生み出すセロトニンといった神経伝達物質の原料となります。これらの神経伝達物質が減ると、意欲や集中力が減って注意散漫になりがちです。

「元気がないときは肉が食べたくなる」という人も少なくないと思いますが、これは非常に理にかなった欲求なのです。



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