プーチンついに「核使用」決断か
ロシア軍“不気味な撤退劇”の裏側
2022.11.14
by 最後の調停官 島田久仁彦の『無敵の交渉・コミュニケーション術
プーチン大統領によるウクライナ軍事侵攻により、一気に高まった核の脅威。しかし世界にその混乱を拡散するのは、ロシア一国のみにとどまらないようです。元国連紛争調停官の島田さんが、北朝鮮やイランをはじめとする「欧米によって孤立させられている国々」の核を巡る思惑を解説。さらに南アジアで突如亢進した核の危機を紹介するとともに、周囲を核兵器保有国に囲まれる日本の安全保障の捉え方に疑問を投げかけています。
プーチン核兵器使用の可能性を高める様々な危機のシナジー
「プーチン大統領のロシアは“いつ”核兵器を使用するのか?」2月24日にロシアが予想に反してウクライナ全土に侵攻してから、頻繁に問われてきた質問です。最初は「使うのか否か?」という質問でしたが、ロシア軍がウクライナ軍による勇敢かつ計算された反攻攻勢に苦しめられ、“ロシア不利”説が出てくるにつれ、使うか否かという問いは、“いつ使うのか?”に変わってきました。そしてロシアによる核兵器使用のprobabilityは、プーチン大統領が一方的にウクライナ東南部4州を“住民投票”による結果をベースにロシアに編入してから、様々なカタチで語られるようになり、高まりました。
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