おがわの音♪ 第1300 版の配信★


2040年消滅可能性地方自治体のお話

 消滅可能性地方自治体の消滅 とは、2039歳女性(若年女性)の流出により現在の機能を維持できなくなるという意味で使われています。これからの日本は人口が急激に減り、高齢化も急激に進みますが、これは、地方自治体が、数十年に亘り疎かにしてきた少子化・高齢化対策のツケ本格的に支払う時期に突入したことを表し、今後も、努力を怠る地方自治体は消滅するだけです。



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【鼻呼吸の重要性】

寝不足の原因は、もしかしたら「鼻」の不調のせいかもしれません――。

いびきに悩む人は実に4000万人いるといわれています。いびき鼻づまり、アレルギー性鼻炎などで「鼻呼吸」がスムーズにできないことで、睡眠負債が蓄積され、さまざま不調や病気になることも。「高いびき」を辞書でひくと、「大きないびきをかいてよく眠ること」と、よい意味のように書かれています。ですから、いびきというのは安心して寝ている、緊張していない状態ともいえ、日本人にとって概念的にはそんな悪いイメージではないように思えます。しかし最近は、「睡眠時無呼吸症候群」がよく知られるようになったこともあり、いびきは一般的によくない印象になってきました。

 

いびきのメカニズム

そもそも、いびきはどうやって起こるのでしょうか。

人間ののどを「窓」にたとえてみると、いびきをかかずに寝ているときは、窓を全開に開けて、風通しのよい状態だといえます。

空気が十分に取り込まれ、入れ替えがスムーズにできている状態です。

一方、窓がなかば閉められ、空気の入れ替えがされにくくなると、ピューピューと隙間風が吹くような状態になります。

その風の影響で、のどちんこ などが振動し音を発生します。これがいびきです。

そして窓を閉めきった状態、これはみなさん想像がつくことでしょう。そうです。これが無呼吸の状態です。

いびきのその先に無呼吸が存在する可能性があります。

大きないびきをかいているとき、それは無呼吸かもしれないという、アラーム(警報)のようなものかもしれません。

一般的に、いびきや無呼吸を悪くする要素として、疲労と寝不足、お酒3つがあげられます。お酒に関しては飲酒量や飲む時間、休肝日をもうけるなど飲酒習慣の見直しによって改善される見込みが十分あります。

疲れや寝不足によって生じる場合も、年度末や、明日までに仕上げなければならない仕事があるという場合など、一過性のものであれば、さほど気にする必要はないでしょう。しかし、日常的にいびきをかいているとしたら要注意です。

夜中に無呼吸になっていないか疑ってみてください。いずれにしても、いびきは熟睡、つまり質の良い睡眠を妨げてしまいます。

「無呼吸」の定義は、寝ているときに10秒以上の気流停止(息が止まってしまう状態)があることです。舌やのどちんこには、支えとなる骨や軟骨がありませんから、仰向けに寝ると、のどがベチャッと潰れてしまうこれが無呼吸という状態です。無呼吸が1時間に5回以上出現すると「睡眠時無呼吸」とされます。この「1時間に何回認めたか」の指標を、「無呼吸低呼吸指数」Apnea HypopneaIndexAHIと呼びます。

最近では、睡眠中の呼吸やそれに伴う換気が不十分な状態そのものを全般的に「睡眠呼吸障害」SleepDisorderedBreathingSDBと呼ぶようになっています。「睡眠時無呼吸症候群」は、英語表記でSASSleepApneaSyndromeの略)と呼ばれます。

 

人の呼吸は「鼻呼吸」が本来の姿

のどには、噛んだ食べ物を飲み込んで食道に送り込む機能と、呼吸によって空気を取り込む2つの機能があります。

噛んだ食べ物を飲み込むとき、のどの筋肉がつぶれて、食べ物を食道に引っ張り込むような動きになっています。したがって、この機能において、のどは柔らかい構造であることが必要です。

一方、空気の通り道はトンネルみたいにつぶれない状態が保たれていないといけません。そのためには硬い構造が必要です。

のどは咽頭開大筋といういくつかの筋肉のグループによって、普段はしっかりと開いた状態が保たれているのですが、疲れてくると筋肉はゆるんだ状態になります。夕方になると、会社から帰宅する電車の中で、全身の力が抜けてしまったように顔を上に向けて寝ているような人をよく目にしませんか?

 筋肉が弛緩するとああいう寝方になってしまいます(反対に、朝だと下向きに寝ている人が多いように思います)。

こうして筋肉が緩むことによって、のどが潰れた状態になってしまい、先ほど窓を例に述べた、「窓の閉まった」状態になるわけです。もし、のどが息をするためだけの硬い構造だったら無呼吸は起こらないでしょう。

しかしこれだと、食べ物を食道へ送り込むことができません。

また、人は構造上、口呼吸になると舌の付け根が狭くなるため、いびきをかきやすくなり、その結果、眠りの質が悪くなってしまいます。口呼吸によりのどが乾燥し、風邪をひきやすくなったり、喘息の人は発作を引き起こしやすくなったりします。

呼吸のためにのどが開きやすい状態を保つには、鼻呼吸とても重要なのです。



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