意識して呼吸することの重要性

私たちの体が活動していくのに大きな役割を担う「筋肉」ですが、基本的にはこの２つに分類されます。

　・随意筋　：自分の意思で動かすことができる筋肉（腕や足など）

　・不随意筋：自分の意思で動かすことができない筋肉（心臓など）

しかし、体の中で唯一、「随意筋」でもありながら、「不随意筋」でもある筋肉があります。

それは、呼吸に関わる筋肉「横隔膜」です。

呼吸は、意識的に深くすることもできるし、意識をしなくても勝手に呼吸していますよね。

これは、「横隔膜」の働きです。

ただ、筋肉は意識して使っておかないと、使われなくなった場所はどんどん硬くなっていく性質がありますから、私たちの呼吸に関わる横隔膜も、意識的に使わないと硬くなっていくんですね。 すると、呼吸が浅くなり、体は以下のような状態になります。

最近、体調がすぐれないという方は、この機会に「意識して呼吸する」という習慣を取り入れてみてください。 

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