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2022年寅年にちなんで


恵方は「北北西やや北(壬)」

2022年は五黄土星中宮に入る年
五黄殺・暗剣殺がない年なので、吉方が取りやすい一年です。
万人の 凶方位 は… 南西(申)

2022年の年盤は、202223日(立春)から202323日(節分)までの期間です。

明けましておめでとうございます。

私の住む神戸は、有難いことに正月二日とも小春日和の良い天気に恵まれ、お陰様で大変穏やかな良い「お正月」を迎えることができました。

2022年は36年に一度の五黄の寅にあたり、大変良い年になるといわれています。

「寅」という文字には「まっすぐに伸ばす、引っ張る」という意味があり、家の中で矢を両手でまっすぐに伸ばす様子を表しています。

家を表す うかんむり「宀」に、「矢」、ひきとめるという意味の「臾」を足して「寅」という文字ができました。

 

 中国の『漢書』では、「寅」草木が伸び始める状態を表すと解釈されています。 



☆彡 寅年の特徴

中国伝来の十二支は、もともと植物が循環する様子を表しており、その年の特徴につながるといわれ

ています。寅は十二支の3番目で、子年に新しい命が種の中で芽生えはじめ、丑年には種の中で育つが

まだ伸びることができない。

寅年は春が来て根や茎が生じて成長する時期草木が伸び始める状態だとされています。

☆彡 2022年の壬寅の干支でいう意味

十二支や十干は数や方角だけでなく、それぞれ独自の意味を持っています。

例えば「壬」が持つのは第9位の他、女性のお腹に子供を宿す「妊」の一部であることから

「はらむ」「生まれる」という意味です。

「寅」はもともと「演」が由来といわれ「人の前に立つ」、演と同じ読みの「(えん)」から

延ばす・成長する」という意味を持っています。

この2つの組み合わせである壬寅には、「新しく立ち上がること」や「生まれたものが成長すること」といった縁起のよさを表しているといえそうです。

 

2022年の寅年は、これらの新しい芽が「成長する」、新しい日常が「始まる」年になって欲しいものですねっ。

 

☆彡 2022年は36年に一度の五黄の寅

「五黄の寅(ごおうのとら)」は十二支と古代中国の民間信仰である九星(きゅうせい)を組合わせたもので、

九星の「五黄土星(ごおうどせい)」と十二支の「寅年」が重なることをいいます。

 ☞ 上図の2022年 年盤を参照。

 

 

五黄の寅の年に生まれた方は、五黄土星の「周囲を圧倒するパワー寅年の「強い正義感と信念、行動力をあわせ持つ強い運勢を持つと考えられています。

因みに、寅年生まれの特徴は、・・・

1.強い信念を持っている=成功するまであきらめない意志

2.情熱的でロマンティスト=熱意があり人を巻き込むムードメーカー

3.完璧主義でチャレンジ精神旺盛=冷静さに欠ける面がある

4.単独行動を好む=1人だけで思い悩みがち

 

 

さて、「コロナ禍」の中、昨年も恒例にしている大阪道修町の「神農さん」にお参り(私の誕生日が11月23日)させていただき、 家内安全・身体健全・・・と疫病退散を祈願してきました。

この1年を新たな気持ちで過ごし、お互いに 2022年の寅年を良い年にしたいものです。

今年も どうぞよろしくお願いします!


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