組織にのしかかるベテラン社員不活性の問題
昨今のテレワークの普及は、従業員の働き方に変化を与えるだけではなく、その行動や意識にも影響 を及ぼしている。テレワークによって、多くの組織で「不活性人材」が発生している。不活性人材とは、もともとはモチベーション高く仕事に向き合い成果を出していたのに、いつの間にか パフォーマンス(生産性)が低下し、やる気がなくなってしまった人材を指す言葉。一見、個人の問題のようにも見えるが、決して、本人の意志だけが影響して不活性人材になっている わけではない。周囲のモチベーション低下にもつながる「組織の課題」だ。
✓ テレワークによって、言われたことしかできない「指示待ち社員」が増殖している
✓ 「細かく指示を出すより自分でやった方が速い」と、管理職が仕事を抱え込み、負担が高まっている
✓ コロナショックで業績悪化は目に見えているにも関わらず、社員の危機意識が感じられない
✓ 社内の問題を指摘するばかりで、自ら変化を起こす気概のある人材が年々減ってきている
✓ 優秀な管理職が燃え尽き、 「疲れ果てました・・・」という言葉を残して、退職するケースが発生している
上記のような「言われたことしかやらない/やれない」不活性人材や不活性シニアの問題は、近年どの企業でも頭を 悩ませる経営課題となりつつある。しかし、この問題は、コロナ禍をはじめとする急速かつ複雑な変化によって、「不活性問題 2.0」とも呼ぶべき変化 を見せ始めている。
働く人たちを元気にし、組織を元気にし、結果として強い組織をつくり、そのまた結果として、高い業績や企業としての成長を実現したい。
さまざまな組織の課題に中で、多くの企業の方がもっとも難しいと感じている「ベテラン社員の活性化」!
そこで、「ベテラン社員」がイキイキ動き出すマネジメントという記事を掲載しました。
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