コロナ禍でも中国は8.6%増の販売計画を保持
木皮 透庸 : 東洋経済 記者
2020年08月09日
*2019年の上海モーターショー。トヨタ幹部はTNGA((
コロナ禍からの回復局面でトヨタ自動車の力強さが目立っている。
日本のメーカーで4~
欧米勢も厳しく、
コロナでも中国の拡販目標を維持
そして今回の決算で、
2月の決算会見でディディエ・ルロワ副社長(当時)は「
コロナ禍以前からトヨタは新型車を積極的に投入してきた。
新型コロナの感染拡大で2月は工場が休止し、
また、トヨタ幹部は「中国でコツコツやってきた成果が出ている。
世界全体では前年比20%前後の落ち込みが予想される中、
入れ替わる日系メーカーの順位
こうした消費喚起策が追い風となり、
一方、日産は2020年の中国販売は前年比4.6%減を見込む。
トヨタの躍進について中国の自動車産業に詳しいみずほ銀行法人推
1つは前述した新型車の積極投入だ。
3つ目が競合他社からの顧客獲得。
湯氏によれば中国の現在の乗用車販売は半分が車を初めて買う人に
コロナ禍でファーストカーを買おうとしていた人の収入が減り、
トヨタは今回、
一方で通期の営業利益予想5000億円(前期比79%減)
着実に進んだ損益分岐台数の低下
もっとも、4~6月期決算で最終黒字を確保できたことについて、
部品メーカーと一体となった原価低減の効果は毎年2000~
トヨタグループの2019年の世界シェアは11.7%
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