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室内でできる8つの運動不足解消法 その1


肩こりや腰痛解消にも!簡単なタオルストレッチ

 

肩こりや腰痛解消にも!簡単なタオルストレッチ

仕事や家事に追われて運動時間がなかなか取れないという方には、自宅で簡単にできる

タオルストレッチがオススメ!

タオルを使えば、無理なく体を伸ばすことができて、気分もリフレッシュ。

短時間かつ簡単で、肩こり、腰痛解消効果も期待できます。


タオルストレッチのメリット
タオルストレッチのいいところは、何と言ってもタオルがあればすぐにできること。

まずは難しく考えず、自宅で自分の好きな時間に始めてみましょう。

場所もとらず、テレビを見ながらでもできる気楽さが魅力です。

また、体が硬いと感じる人でも、タオルをうまく使うと意外と簡単に体を伸ばすことができるもの。

自分でタオルにかける力を調節できるので、体に無理な負担をかける心配もありません。

普段あまり運動していない人にとっては、使っていない筋肉を伸ばすことで血行が良くなり、足のむくみや疲労回復に効果が期待できます。ストレッチ一つ一つの方法は、家事や仕事の合間のちょっとした時間にできるものばかり。

ウォーキングやランニングはちょっと敷居が高いかな……と感じる人にとっても、取り組みやすい運動の一つなのです。

実際にタオルストレッチにトライ!

では実際に家の中にあるタオルを用意して始めてみましょう。1日1回、1セットからでも大丈夫。

朝の時間帯であれば、ウォーミングアップ代わりに体をほぐすことができ、気分よく一日がスタート!

夜の時間帯であれば1日がんばった体をいたわり、ゆっくりストレッチすることでリラックス効果が期待できます。

あごを引いて少し視線を下にしながら両腕で引きます

1. 首すじ
タオルを両手に持ち、頭の後ろに回します。息をゆっくりと吐きながら両手でタオルを下に引っ張り、気持ちよく伸びている状態で15~30秒程度キープ。首の左側を伸ばすときは右手のタオルをより強く引きながら左斜めを見るようにし、右側を伸ばすときは左手のタオルを引いて右斜めを見るようにします。


余裕があれば両手の幅をせばめてみましょう

2. 二の腕
右手でタオルの端を持って上げ、肘を曲げます。このときなるべく肘の位置を高く保つのがポイント。

左手を後ろに回してタオルを持ち、真下へ引き下ろして右腕を伸ばします。このとき左手は出来るだけタオルの上の方を持つとよいでしょう。逆サイドも同様に。15~30秒程度キープ。

 


気持ちよく伸びるところまで左右にタオルを引きましょう

3. 体の側面
タオルを両手に持ち、腕を頭上に伸ばします。その状態でゆっくり体を左右に倒して、体の側面を伸ばし、15秒~30秒程度キープ。


胸をそらしながらゆっくりと腕をあげましょう

4. 胸そらし
体の後ろでタオルを持ちます。このとき、できるだけ手幅を狭くして持つように注意。あごを軽く引いて、タオルを持った手を少しずつ上げていきましょう。肩が痛くならな
いように気をつけながら、十分胸が伸びたところで15~30秒程度キープします。


足底にタオルを引っかけて手前に引っ張ります

5. 膝曲げ
仰向けになって片足を曲げ、両サイドから足の裏にタオルを回します。両端を手で持って、軽くタオルを引っ張りながら膝を胸に近づけるように伸ばし、臀部(でんぶ、お尻の部分)が気持ちよく伸ばされた状態で20~30秒程度キープ。反対側の足も同様に行います。


自分の力加減でゆっくり膝を伸ばしましょう

6. 太ももの裏側
膝曲げのストレッチを行った状態から膝をゆっくり伸ばしていき、タオルの力に抵抗するように膝を伸ばして太ももの裏側をストレッチします。完全に伸ばしきることが難しいようなら、膝は曲がったままでもOK。20~30秒程度伸ばしたら、反対側の足も同様に行います。


股関節をしっかり伸ばしてタオルを後ろに引きましょう

7. 太ももの前側
横向きに寝転がり、上になった足にタオルを回して手で持ちます。下になった手足は体を支えるように伸ばしておきましょう。踵をお尻につけるようにタオルを引きつけ、太ももの前側を伸ばしていき、20~30秒程度キープしたら元に戻し、反対側も同様に。 


生活スタイルにあわせて、無理なく簡単に始められるタオルストレッチ。

手軽な運動習慣としてぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。


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