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大学生が起業するノウハウを本にまとめた研究者


2019年11月18日@朝日新聞デジタル

「偏差値35のFラン文系地方小規模大学で学生ベンチャーをつくってみた」。本のタイトルだ。

 鈴鹿大(三重県)の准教授をしていた昨春、コンサルティング会社を自費で設立。

ゼミの学生らと一緒に、地元の道の駅やハンバーガー店の集客事業などを手がけた。

そうした事例や簡単な経営ノウハウを本にまとめた。


 先日、鈴鹿大学(三重県)での教育活動が出版されました。 自分の大学を自虐的にFラン文系地方大学と名乗っているものがショックでした。一方で、Fランクが単なる受験偏差値による分類であり、その大学の教育研究の水準までランク付けしたものではありません。鈴鹿大学の取組は、大学がその資源を活用し学生の能力を引き出すことができた素晴らしい実践例だと思います。 

記事には、・・・
 『鈴鹿大学の学生らが起業したベンチャー企業の体験をまとめた「おてがる起業読本」を、国際人間科学部の高見啓一准教授(40)と学生が発行し、5月末にも発売する。一読して、起業が「難しくない」「楽しそう」と思えるよう工夫したという。本のタイトルは「偏差値35のFラン文系地方小規模大学で学生ベンチャーをつくってみた」。FランはFランクの略で、高見准教授は「偏差値が最下層の大学を指す」と自虐的に話す。』


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