あのクラリオンがフランス企業に売られた理由
日立グループを離れたカーナビ企業の行く末
森川 郁子 : 東洋経済 記者
2019年04月21日
また1社、日本のカーエレクトロニクス(カーエレ)メーカーが株式上場廃止となった。
日立製作所の子会社でカーナビゲーションシステム(カーナビ)やカーオーディオを手がけてきたクラリオンは3月末、自動車部品大手のフランス・フォルシアの完全子会社となった。これに伴い上場企業としての56年の歴史に終止符を打った。
クラリオンは日本で初めてカーラジオやカーステレオを開発したカーエレの老舗だ。
フォルシアグループでのコックピットビジネスの取り組み。明るい青色の範囲はフォルシア クラリオン エレクトロニクスが担当する分野
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