中国でIoT事業を展開するとき注意すべきポイント


中国聯通日本オペレーション
2019/03/27

 中国は、アメリカ、ドイツに並び、IoT ソリューションの発展が急速に加速して いる国のひとつで、最近は、日本から IoT事業を中国で展開する企業が増えている。中国でIoT事業を展開しようと考える日本企業も多いだろう。しかし、中国でIoT事業を展開するには、日本では想定していない課題に直面する。
 たとえば、高額な海外ローミングの通信費用、国の法令や規制、中国国内のネットワーク環境、日中間の通信の品質などである。日中間のインターネットは遅いし、国際ローミング、国際専用線の費用も高額だ。中国拠点エリアのモバイル回線電波状況が悪い場合の調査や、キャリアへの改善対応依頼の問題もある。また対応するSIMの種類、品質も多様だ。ほかにも、文化や商習慣の違いによるトラブル発生の可能性、現地での実証実験、検証に必要なサポート、導入後の運用保守など、多様なサポートが必要となる。



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