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日本人の給料がほとんど上がらない5つの要因

90年代以降の平均上昇額はわずか7万円程度

岩崎 博充 : 経済ジャーナリスト
2019年03月02日

厚生労働省の「毎月勤労統計調査」に対する不正調査の問題が、相変わらず国会で審議されている。
問題の本質は、官僚が統計を操作してでも「賃金上昇」を演出しなければならなかったことだ。
なぜ、日本の賃金は上昇しないのか。周知のように、1990年代以降の日本の賃金はほとんど上昇してこなかった。
バブル崩壊による景気後退の影響があったとはいえ、欧米の先進国と比較して日本の賃金が低迷を続けていることは明らかだ。その原因はどこにあるのか。


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