おがわの音♪ 第632版の配信


ふくおかFGと十八銀行の統合で起きること

  1000億円の債権譲渡で競争環境は保てるのか
宙に浮いていたふくおかフィナンシャルグループ(ふくおかFG) と十八銀行の統合計画は、公正取引委員会が排除措置命令を行わないことを表明して審査を終了したため、計画発表(2016年2月)から2年半を経てようやく前に動き出すことになった。
ふくおかFGと十八銀行は2019年4月に経営統合、2020年4月にふくおかFG  傘下で長崎県地盤の親和銀行と十八銀行の合併を計画する。


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【気鋭の経済論点】

南海トラフ地震は被害1410兆円、回復20年
https://nkbp.jp/2NU6qP4
首都機能移転の具体的候補地まであがっていたのに、いつの間にかあの話は立ち消えになっている。一過性のお祭にすぎない五輪などより、長期的なインフラの移転整備であらゆるところに好影響を与えられると思うのに。移転先・分散先を国民全体で真剣に議論した方がいい。私自身は移転先として、環瀬戸内海沿岸部がいいと考える。
まず地震が起きても津波の心配が無い。太平洋沿岸部はすべて大津波がやってくる。次に、風水害も比較的少ない。台風が上陸しても周囲を陸に守られている。第三に冬場の豪雪被害が無い。環瀬戸内地域全域に広く拠点を分散すれば、どこかがやられたとしても、全機能が麻痺することはない。また海に面しているため、大震災で陸のインフラが遮断されたとしても海を使って行き来ができる。これらのメリットは他の地域には無い。