おがわの音♪ 第559版の配信


コンビニの「薬販売」は、なぜ広まらないのか

  先行するローソンも取扱店は約1%にすぎず  

弁当やおにぎりなど日々の食事の購入のみならず、公共料金の支払いやチケットも受け取りなど、生活に必要な多くのサービスが受けられるコンビニエンスストア。そのコンビニに置いてほしい商品として多くの消費者が望むのが医薬品だろう。子どもを持つ親や、帰宅時間の遅い会社員は、24時間営業のコンビニに医薬品があると安心するはずだ。2009年の改正薬事法(現在は薬機法)施行により、コンビニでも条件を満たせば、一般的な風邪薬や解熱鎮痛剤などの「第2類医薬品」、ビタミン剤など比較的リスクの低い「第3類医薬品」が販売できるようになった。 

 ※ ダウンロード& 閲覧パスワードの表記はしません!! 
 ※ メールの転送厳禁です!! 併せて、よろしくお願いします。 
 ※ 小生の配信するリンク資料のダウンロードの期限はGmail配信から1週間 です。
        これを経過すると削除される仕組みですので、了解くださいませ!

コメントをお書きください

コメント: 2
  • #1

    近藤 (土曜日, 09 6月 2018 23:27)

    コンビニで薬と言えば、リポビタン、液キャベぐらいしか思いつかなかったのですが、コンビニで薬が売れない理由として調剤薬局機能を持っていないからでは? 
    NY駐在の時、ドラッグストアーなるものを始めて知った。どこの街にもCVSというドラッグストアーがあり、調剤薬局があり、普通の薬も購入でき、スーパー的な機能もあり、非常に便利だった。日本でも、調剤薬局を併設したドラッグストアーが急成長をしており、あのマツモトキヨシを追い越したドラッグストアーが出てきたとのことです。
    ご参考までに、民放テレビポータルTverの報道・ドキュメンタリーのテレビ東京のカンブリア宮殿でWELCIAというドラッグストアーが紹介されています。調剤薬局を持つドラッグストアーとコンビニの違いが良くわかります。

  • #2

    OGAWA (水曜日, 20 6月 2018 18:39)

    大変「コメント」の返事が遅くなりました。 少しネットで調べてみました⇒ 以下、ご参考まで。
    皆さんご存知のイオンは、巨大スーパーからコンビニエンスストア、ショッピングモール、専門店とあらゆる小売業態を経営する日本最大の小売業グループですが、業績はぱっとしない。現在の小売業の苦境はインターネットのせいだという説は根強い。アメリカではネット通販の成長によって、リアルな小売店が悪影響を受ける現象をアマゾンエフェクトと呼んでいるようですが、日本ではアマゾンに加えて楽天市場、ヤフーショッピングの3つのECサイトが成長するたびに、小売店は窮地に陥っています。
    さて、本題ですが、イオングループにも「ミニストップ」というコンビニがあり、業績は利益率では食品スーパーよりもずっといいが、利益額は全体に大きな影響を与えるほどのものではない。しかし、実はイオンにはミニストップよりもずっと規模の大きいチェーンストアがある。それがウエルシア薬局、いわゆるドラッグストアチェーン店。アメリカには日本のようにコンビニ文化はない。セブンイレブンはアメリカから来たが、アメリカのセブンイレブンは日本よりもずっと数は少なく、コンビニといえば主にガソリンスタンドに併設された小規模小売店というイメージだ。ニューヨークの市街地を歩くとわかるが、コンビニに代わって日常の小さな買い物の拠点になっているのがドラッグストア。そしてウエルシア薬局は、このアメリカ最大のドラッグストアであるウォルグリーンズのビジネスモデルを参考に日本の薬局を再編した小売業態。・・・というコトらしいです。