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パナ伝説のエンジニアが語るイノベーター論

特許件数1300件、ライセンス収入は380億円 

ビジネスにおいてイノベーターというと、スタートアップをイメージしがちだが、この世界には、大企業に所属しながら幾度もイノベーションを起こす「希少種」が存在する。

そうしたシリアル・イノベーターの研究を行っている石川善樹(予防医学博士)が現在注目しているのが、大嶋光昭だという。彼はいったい、何者なのだろうか? 

 

松下電器産業株式会社(現パナソニック)入社後、デバイス、カメラ、液晶、CPU、デジタル通信、光記録、暗号、立体映像、家電、インターネット、スマートフォンなどの複数の技術分野において基本技術の研究成果を挙げるとともに、基本特許を権利化。

2004年紫綬褒章受章、2003年恩賜発明賞、2007年大河内記念生産賞、2008年経済産業大臣発明賞、2012年市村産業賞貢献賞など、異なる技術分野において国内外で14件受賞。


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