おがわの音♪ 第511版の配信


【書評】日本人は知らない、中国が経済成長で失った「正しさ」

お隣の国とはいえ、まだまだ私たちが知らないことが数多あるようです。

今回、【日刊デジタルクリエイターズ】の編集長・柴田忠男さんが紹介しているのは、この20年で40回も中国に足を運んだ著者が、知られざる「中国内部の実態」を詳しく綴った一冊。中国という国の大きすぎる歪み、そしてその原因は一体どこにあるのでしょうか?

  川島博之『戸籍アパルトヘイト国家・中国の崩壊』を読んだ。

著者は東京大学大学院農学生命科学研究科准教授、専門は環境経済学、開発経済学。 世界の食料生産についての研究で、世界各国の農村を取材して回った。 この20年間で40ほど中国を訪問している。留学生を通訳代わりにして、農村を訪ね歩いたフィールドワークをもとに書いた一冊である。 


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