おがわの音♪ 第504版の配信


フランスで800軒のホテルが廃業。民泊に殺されるホテル業界の末路

フランスで、民泊が既存の宿泊施設の経営に大打撃を与えています。

同国では、2017年の1年間だけで800軒ものホテルが廃業に追い込まれ、さらにアパートなども民泊営業に回すため家賃相場が高騰、契約を更新できない人々が続出しているという事実をご存知でしょうか。これまでも民泊について考察を重ねてきたマンション管理士の廣田信子さんは、今後日本もホテルの客を民泊が奪う時代に入る可能性があると指摘しています。

フランスの惨状も明日は我が身。民泊は日本のホテルを廃業に追い込むのか?

  先日、NHK「おはよう日本」でフランスの民泊に関してショックなニュースが報じられました。フランスでは、去年1年で、800軒のホテルが廃業したというのです。

過去20年で最多の数です。 原因は、民泊の人気が高まり、ホテルの利用客が減少したことです。

ある四つ星ホテルでは、競争に打ち勝つため、5,000万円をかけて改修しましたが、お客は戻らず廃業に追い込まれたといいます。

今は何とか営業していても、従業員を解雇せざるを得ないホテルも出ていて、ホテル業界は困難な状況に追い込まれているのです。

年間800軒のホテルの廃業…は、想像を越えていて、ショックでした。これでは、民泊は、宿泊施設不足を補うものではなく、宿泊施設を食いつぶすものです。  


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