「先送り」する人の特徴
自信もない、自己管理も下手、成績も悪い…これが「先送り」する人の特徴
2024.09.25
by ゆうきゆう
やらなきゃいけないことを「先送り」していませんか?
実は、先送りすると成績が悪くなるという研究結果があり、著者で現役精神科医のゆうきゆう先生は、その対処法を語っています。
先送りすると成績が悪くなる?
カナダのアルバータ大学の心理学者ロバート・クラッセンが1145名の大学生を対象にして行った調査では、
「課題を先送りする学生ほど、自分に自信がなく自己管理がヘタで成績も悪い」なんだそうです。
さんざんな言われようです。
とりあえず自信をつけたければ、まず先にやりましょう。
「いや、でも、先送りしちゃう…」という人に、少しだけヒントになる話を。
よくゲームなどでは、「HP(体力)」や「MP(魔力や気力)」などのパラメータがあります。
そしてこれらは、何かのスキルを使用しなかったり、動かなければ、値は変わりません。
時間と共に回復することもあるでしょう。
しかし、現実は少し違います。
何かを先延ばしすると、その気力や体力は「減ってしまう」のです。
なぜなら
「あぁ、やらなきゃいけないのにやってない…」
「やるとしたら、どうやってやろう…」
「いつ始めよう…」
「うう、気が重い…」
なんて風に、エンドレスに考えなくてはいけないからです。
これは何より気力や体力を奪います。
それよりは、とにかく動いてしまうこと。
どんなに小さな形でもいいので、それを実行していくことです。
それだけで気持ちがスッキリしますし「あぁ、小さくてもやり遂げた!」と思うことで、自信も湧いてきます。
すなわち気力や体力の値が「上がる」のです。
これは何より重要なこと。
「少しも動けない」という方は、一つの考え方として、動くヒントにしてみてはいかがでしょうか。
最後までお読みいただき、有り難うございました。 ☚ LINK
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