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厳選した防災リュックの中身はこれ


2024.09.16

  by Étoile

8月初旬の気象庁による地震注意の呼びかけは、これまでの防災対策を見つめ直す大きなきっかけとなりました。

 避難経路の再確認や、オフラインでも使える地図のダウンロード、緊急連絡先メモカードの作成など、新たに行なった対策や、改めて再考した対策がいくつもあります。


防災リュックの中身を見直してみた

これまでは具体的に計画を立てることもなく、有用そうなものをピックアップしていましたが、

防災士の方のブログなどを参考にしながら、自分にとって必要なものも吟味して選び直してみました。

 

これだけは忘れずに

まずは絶対に外せない必需品をご紹介。

現金/懐中電灯/絆創膏&アルコール/非常食/スマートフォンの予備のバッテリー/生理用品/マスク保温寝袋ビニール袋/着替え/下着と靴下/汗ふきシート耳栓/軍手/歯磨きセット/身だしなみアイテム

現金
停電や通信障害によりクレジットカードや電子マネー、ATMが使えない状況に備えて。

お店にお釣りの用意がない場合もありますので、1000円札や小銭など細かいお金がおすすめなのだそうです。

非常食
長期保存が可能で満足感の高い羊羹を選びました。潰れる心配もなくコンパクトであることもポイント。

着替え
半袖2枚と長袖1枚、スウェットパンツを選びました。体を締め付けないゆったりデザインを意識しています。

歯磨きセット
虫歯のできやすい私には欠かせません。口内のさっぱり感は安眠にも繋がるはず。

身だしなみアイテム
ヘアブラシとゴムのほか、万能クリームも入れてあります。

体や顔、髪などあらゆる箇所に。


独自に選んだ追加アイテム

 

ここからは、私なりに工夫して選んだアイテムです。

イヤホン/ペンとメモ帳/肩こり対策アイテム/本

イヤホン
避難所など多くの人が集まる場所では、プライバシーの確保もひと苦労でしょう。

イヤホンで音楽やポッドキャストを聴くことで、ストレスを和らげながら騒音も遮断できるはず。

どんな場所でも一人の世界にワープできるよう、新品のイヤホンをポケットに忍ばせています。

ペンとメモ帳
避難生活中の心持ちを記録することで、感情を整理するための日記として。携帯電話が使えない時には、メモを残したり必要物資を書き留めるためのツールとしても役立ちそうです。

肩こり対策アイテム
日々肩こりに悩まされている私にとって、避難所での長時間の座りっぱなしや硬い寝床は大きな不安材料です。

慣れ親しんだ「キンカン」は、肩こりのみならず、虫さされや捻挫にも効く万能選手。ミニサイズを入れています。


音楽と同じく、別の世界に引き込んでくれるのが本。長めのものなら、長時間待機時の退屈しのぎにもなってくれそうです。


点検時のワンポイント

面倒ながら欠かせないのが防災バッグの定期点検。

 

半年ごとの衣替えのタイミングで行い、中身の劣化や期限切れを確認して、必要なアイテムを補充しています。

汗ふきシート
長期間使われていない制汗シートは、乾燥してパサパサになってしまうことも。

点検時に新品と交換し、ローリングストック として消費しています。

夏物と冬物の交換
冬には折り畳みダウンジャケット、夏にはタオルを多めに追加。

お菓子の賞味期限
羊羹の賞味期限は一年ほど。その他氷砂糖やラムネもおすすめだそうです。

冷えピタとカイロの交換
一枚の冷えピタもしくはカイロが心身を強く保ってくれることも。季節に合ったアイテムへの交換をお忘れなく。

   筆記具のゴムのベタつき
    長期間使っていない筆記具はグリップ部分がベタつくこともあります。ペンを入れるならゴムが使われていないものがおすすめ。


こんな工夫も

 

服には香りを

密閉したリュックサックで気になるのは、匂いのこもりと虫の発生

 

衣服の間に、防虫および消臭効果のあるヒノキの香りの匂い袋を忍ばせています。

 

リュックを開けるたびにいい香り!


懐中電灯は枕元に

シンプルデザインの懐中電灯は、普段は枕元に

 

引っ掛けフックがあるため、避難時にはリュックサックに紐付けすることも可能です。

 

万全の準備は難しくとも、少しずつの準備が安心への第一歩に。

緊急時の確かな支えとして、玄関で心強く出番を待っています


【防災リュックの中身】必要最低限の20点にプラスα

防災ポーチに、この「かさばらないテープ」をインしておきたい理由。

1つで何通りにも使えるんだ



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