SPACECOOLの原理を示したイメージ
(出所:SPACECOOL)
大阪ガスの研究から生まれた脱炭素素材 放射冷却素材「SPACECOOL」 2024.07.23
「世界に木陰の涼しさを」をビジョンに掲げるスタートアップのSPACECOOL(スペースクール)。
独自の放射冷却技術を応用し、“ゼロエネルギー”で太陽光下の冷却を可能にする。
同技術を採用した新素材も販売済みで、2025年の大阪・関西万博のパビリオンで採用が決まるなど反響は大きい。
日中でも熱を宇宙に放射し、室内の温度を下げる
2024年も連日うだるような暑さが続く。もはや35度を超える猛暑日は日常となり、40度の観測さえ驚かなくなってきた。
外を歩くだけで熱中症の危険を感じる人も少なくないだろう。
それゆえ人びとはクーラーでキンキンに冷えた室内にこもるわけだが、当然ながらそこでは多大な電力を消費する。
電力の逼迫といった目前の問題とともに、CO2排出量抑制の面からも好ましくない状態が続いている。
もしも電気を使わずに冷やすことができれば、こうした課題の多くは解決できるに違いない。
そこに着目したのが2021年に設立したスタートアップのSPACECOOLである。
大阪ガスのエネルギー技術研究所で生まれた同名の放射冷却素材によって「電気を使わずに室内温度を下げる」ことをビジネスの柱としている。
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