日本のデジタル化はなぜ遅れてる?
根本的な原因や今後の課題と対策について
最終更新日時:2023/01/10
Ø 日本のデジタル競争力は世界と比較して遅れている
スイスのIMDが2020年に行った「世界デジタル競争力ランキング2020」では、日本は63カ国中27位でした。前年より4つ順位を落としており、年々デジタル競争力を高めている香港・韓国・台湾と比べると、対照的な結果になっています。
特に評価が低い項目は、ビッグデータ活用・企業の変化迅速性・将来への準備度部門のデジタル人材のグローバル化で、3部門とも63カ国中 最下位となっています。
ビッグデータを活用したビジネスモデルの創出・組織体制の見直し・IT人材の育成が進まない限り、世界との差は埋まりません。
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Ø 日本のデジタル化はなぜ遅れている? 6つの原因や理由
日本企業のデジタル化が世界各国の企業より遅れている理由を6つ紹介します。
• スキルを持った人材が足りないから
• 変化に対応する力がないから
• ビッグデータを活用できていないから
• 攻めの投資を苦手とするから
• 多額のコスト・労力が必要となるから
• 情報漏洩のリスクが高まるから
複数の課題を抱えている場合、一度に解決することは困難です。通常業務への支障発生や社員の負担増大にもつながります。
Ø デジタル化が遅れると発生する3つの課題
デジタル化の遅れによって懸念される課題を3点紹介します。
• 2025年の崖 LINK
• BCPが遅れ災害等予期せぬ事態に対応できない
• ITを駆使できないことによる機会損失
特に2025年の崖は深刻な問題です。レガシーシステムの利用が長引くほど、ランニングコスト・情報漏洩・運用負担が増大します。
また、組織全体でデジタル技術導入やDXの必要性を認識しない限り、海外企業との企業競争力の差は拡大します。
「ナレッジ」と「ノウハウ」
☞ 一見すると同じような意味に捉えがちですが、皆さんは正しい意味を理解されていますか?
Ø ナレッジ(knowledge)「有益な情報」「付加価値のある経験や知識」
Ø ノウハウ(know-how)「手続き的知識」
ノウハウはどちらかというと「基本的な知識や技術」、スキルは「深い理解に基づいた知識・技術」。
両者には、理解度や専門性といった点において違いが見られます。
テクニックは、マニュアル化がしやすく誰であっても一定の成果を期待できるものを指します。
一方、スキルは個人の意思決定や状況判断などの側面があり、その人の 資質 によって成果が左右されます。
また、テクニックは習得しやすい代わりに忘れやすいのに対し、スキルは習得に時間がかかる分、忘れにくいという点も異なります。
最後までお読みいただき、有り難うございました。 ☚ LINK
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