「話が長い」「聞いてもらえない」人は冒頭が下手
深沢 真太郎 : BMコンサルティング代表取締役、ビジネス数学教育家
2023年01月06日
「なぜか、相手に話を聞いてもらえない」「伝えたいことと違う受け止め方をされてしまう」……。
そんな経験をしたことが誰しもあるだろう。その大きな要因の1つは「場の定義」をしていないことだと、数多くの研修などで 講師を務めるビジネス数学研究家の深沢真太郎氏は指摘する。
話をする前に重要なのは「定義」
私たちが日常でする話には「主張」があり、そしてその前に「導入」があります。そしてそこでは定義するという数学的な行為が必要です。
数学で最初にする行為は定義であり、それをしないと議論や研究がスタートできません。例えば素数の研究をするのであれば、まず「素数とは〜である」という
共通の定義をしなければなりません。実は、この考え方が私たち人間のコミュニケーションに大いに役立つのです。
では、具体的に何をどのように定義すればいいのか。
ポイントは大きく2つあります。
●言葉を定義する
●場を定義する
ここでは、2つ目のポイントの、場を定義するということについて説明します。具体的には次の3つのいずれか、あるいはすべてを定義することです。
●時間
●前提
●目的
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