崩壊寸前のFacebook「衰退の5段階」の4段階目に突入へ
GAFAM脱落の日は近い?
2022年11月24日
栫井駿介
Meta(旧:Facebook)というと、アメリカの巨大IT企業「GAFAM」Google・Amazon・Apple・Microsoftに並ぶ、巨大IT企業の一角です。
ところが、その株価は非常に大きく下落しています。
それは業績悪化というのもあるのですが、それ以上にMetaの将来性がかなり不安視されているからではないかと思います。
これを見ることで逆に、素晴らしい企業とは何か?について、お話しします。
ハリネズミの概念(ビジョナリーカンパニー)
コリンズという人が書いたんですが、ここには長きにわたって成長を続けてきた素晴らしい企業とそうでない企業。
それは同じ事業だったり、あるいはかつて素晴らしい企業だったけれども、停滞してしまった企業。
そういった企業を分析している本があるのです。ぜひ皆さんにも読んでいただきたいと思うのですが、その中で企業が成功する素晴らしい企業になる条件として 書かれているのが、「ハリネズミの概念」というものです。ハリネズミの概念は何かというと、素晴らしい企業・長期で成長を続けている企業というのは、三つの条件があると言われています。
1. 情熱を持って取り組めることに、取り組んでいる。
2. その分野で経済的原動力になる。
(例えば情熱を持って取り組むことによって、利益を上げられる。あるいは効率よく利益を上げられるものである。)
3. その分野で世界一になれる。
これらが全部合致して、この分野をとにかくひたすらわき目を振ることなく、磨き続けることによってのみ、素晴らしい企業の核を作ることができる。
これこそがハリネズミである。ここの分野に注力することが大事だと言っているのです。
Facebookというサービスは、はっきり言ってここだと思うのです。
Facebookを素晴らしくすることに、CEOのザッカーバーグ氏は情熱を持って取り組んでいますし、それは広告収入というところで、経済的にもかなり成功している。間違いなく世界一です。Facebookを磨き続ければ、私はまだまだいける会社になれるのではないかと思います。
しかし一方で今、Facebookがやろうとしてるのは、世界一になっている、Facebookを改善させる努力をひたすら続ける、非難されながらも、いろんな悪いことがありながらも続けるのではなくて、まだ勝負がどうなるかわからない(いろんな参入もあるでしょうし)そもそもメタバースというものが人々に普及するかどうかすらわからない状況で、赤字になりそうなぐらいお金を投じてやってしまっている。
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☆ 素晴らしい企業とは何なのか。
「弾み車の概念」というのが、ビジョナリーカンパニーでは説明されています。
・・・☞ LINK 「ハリネズミの概念」 ビジョナリーカンパニー2 _飛躍の法則
とにかく自分が世界一になる分野を愚直に磨き続け続ける。・・・弾み車という、すごい重い車輪みたいなものを回すコトを思い浮かべてもらえばいいと思います。
最初は重すぎて全然回らない。全然回らないけど、それを少しずつ回して、やっと1回転した。
しかし、車を手で押したことある人ならわかると思うのですが、1回押したら、次はだいぶ軽く動かせるようになるのです。それが1回転が10回転になり、すでに10回転したら、20回転・30回転・100回転と、どんどん回っていくのです。そうやっていくうちに、最初は微々たる成長だったかもしれないんですが、 あるところで突然
ビュンと伸びる瞬間がやってくるのです。こうやってできてきた企業こそ、本質的に強みを持つ長期投資にふさわしい企業であるいうことが言えるわけです。
☞ 全文閲覧は、 ダウンロードURLを開く から・・・。
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☞「年賀状じまい」で後悔も やめる前にしておきたいことは
デジタル化や高齢化の影響で、「年賀状じまい」をする人が増えている。
だが、安易に差し出しをやめると、思いがけず貴重な人間関係を失ってしまうケースもあるようだ。
もうすぐ年の瀬。年賀状を終わりにしようと思ったら、どんなことに気をつければいいのか。
日本郵便によると、23年用の年賀状の発行予定は16億4000万枚と、ピークの 04年用(約44億6000万枚)から3分の1近くに減る見込みだ。
メールやSNS(ネット交流サービス)で新年のあいさつを済ませる人が増えた▽高齢者の間で人生の終わりに備える「終活」が広がるようになった▽個人情報保護の観点から学校や職場で住所録が配られなくなった――ことなどが減少の背景にあるとみられる。
一度に全ての相手とやり取りをやめてしまうのは注意が必要であることも分かった。完全にやめた高齢者に聞き取りをしたところ、「誰ともつながりがなくなった」「元日に何もなく、心にぽっかり穴が開いたようだ」との声が寄せられた。
知り合いとのやり取りを年賀状から無料通信アプリ「LINE(ライン)」に切り替えた人は、「元気な時はよかったが、その人が亡くなったことを2年後に共通の友人から聞かされた。喪中はがきはあっても、『喪中LINE』は存在しない」と漏らしたという。
では、年賀状を書くことが負担になっている人はどうすればいいのか。
「やめる、やめないの二択ではなく、人間関係を整理することをおすすめします。
『出したい人』と『出さなくていい人』をリスト化し、数年かけて枚数を減らせばいいのです」と提案する。
分類の基準は人それぞれだが、例えば 形式的な付き合いの人や、メールやSNSであいさつができる人、日常的に顔を合わせる人などは「出さなくていい人」となることが多い。
一方で、ふるさとの友人や恩師、転勤先で知り合った人などは「出したい人」の候補となる。高齢になっても、自分が輝いていた時代を思い出させてくれたり、今でも社会の一員であると感じさせてくれたりする存在だからだ。
また、「出さなくていい人」に礼を尽くすことも忘れないようにしたい。
最後の年賀状に、「定年退職を機に」「これからはインターネットを通じて連絡するので」といった理由を明記し、一言でも手書きのメッセージを添えると気持ちよく納得してもらえるという。
「『あなたとのつながりはこれで終わり』と受け取られないようメールアドレスや電話番号を伝え、『今後ともよろしくお願いします』などと書くと良いでしょう」
大切なのは実態の伴う人間関係を持つことであり、年賀状は一つの手段に過ぎないということだ。
「誰とつながっていたいのか、どんな人間関係を大事にしたいのかを今一度よく考えてほしい。それを整理した上で、年賀状やSNSといったコミュニケーションツールを使い分ければいいのではないでしょうか」 ( 出典:毎日新聞 )
☆彡 最後までお読みいただき、ありがとうございました (^^)/
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