中国産の食材は「毒まみれ」
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2022.11.02.
by 神樹兵輔の衰退ニッポンの暗黒地図
私たちが普段何の疑いもなく口にしている、飲食チェーン店で供される料理やスーパー等で売られている惣菜・冷凍食品。しかしそれらに使われている食材の出自を把握している方は、ごく少数なのではないでしょうか。今回 投資コンサルタント&マネーアナリストの神樹兵輔さんが、大量の中国産食材のほとんどがきちんとした検査も受けずに日本で流通している事実と、その「行き先」を紹介。 さらに「食の安心・安全は自己責任で確保する他ない」と、我々消費者に注意を促しています。
今回のテーマは、「毒まみれ 外食・中食・加工食業界の食品素材とトレーサビリティを徹底しない農水省と厚労省の闇!」
外食・中食・加工食品にはびこる「毒まみれ中国産食材」!
スーパーの店頭では、ほとんど見かけない中国産の食材ですが、実はあらゆるところに、中国産の食材が、ほとんどNOチェックで並んでいます。外食のレストランやファストフード、中食にあたるスーパーやコンビニのPB食品や弁当類、総菜類、加工食品や冷凍食品、缶詰類には、中国産の野菜や肉類(豚・牛・鶏)、甲殻類、豆類などとその食材加工品がてんこ盛りだからです。何といっても、中国産食材は、国内産と比べて安いからに他ならず、たとえば 野菜は、国産と比べても平均して4~6割も安いのです。日本の野菜の国内生産額は約2兆4,000億円にのぼりますが、これとは別に輸入野菜 約6,000億円が加わり、国内流通野菜全体の20%近くがすでに輸入野菜になっています。この輸入野菜のうち、5割を占めているのが中国産(流通野菜全体の10%程度)なのです。
実は、輸入野菜が危ない──というのは、中国産に限った話ではありません。
ただでさえ、畑で農薬まみれの上、輸入野菜は船で運ぶため、ポストハーベストという問題がつきまとっているからです。
これは、収穫後の輸送中に使う防カビ剤や殺菌剤、防虫剤のことです。畑で使われる農薬とは区別され、食品添加物に分類されますが、催奇性や発がん性が問題視されるため、諸外国でも日本国内でも、流通する国内産の野菜や果物類への使用は禁止されています。畑で散布される農薬の数十倍の濃度になるため、残留度が非常に危険視されるからです。
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回転寿司ネタは「代用魚」だらけ!
回転寿司で、お皿に載って回っている寿司ネタも、本物でないものが沢山あります。有名なのはエンガワでしょう。 エンガワ の本物は、ヒラメのエンガワなのですが、わずかしか取れない部位なので本来は高価です。
そこで、カラスガレイやオヒョウと呼ばれる魚を代用魚とし、安価でおいしいエンガワが頂けます。表記はもちろん、「えんがわ」なのです。「縁側(えんがわ)」どころか、「ベランダ」(?) といってよいほど別物なのに…です。
面白いものでは、アナゴもあります。これも本物のアナゴは使いません。クロアナゴという別種か、ウミヘビを代用魚として用いています。マグロと思って食べているのは、ガストロというスズキ目・サバ科の大形魚か、アカマンボウ、アロツナスという代用魚です。ブリは、シルバーワレフ、もしくはオキメダイです。赤貝は、アメリカイタヤガイ、ヤリイカは、ヒメジンドウイカ、アジアジンドウイカです。サーモンは、ニジマスです。カンパチやハマチと称しているのはシイラやスギです。
タイは、ナイルテラピア、アメリカナマズです。甘エビは、アルゼンチンアカエビです。いずれにしろ、本物でない代用魚が沢山活用されています。
JAS法には、原材料や原産地の一定表示の義務付けがありますが、外食やインストア加工品については、そうした表示義務がないからです。 ともあれ、原産地や原材料のトレーサビリティは明確になされていないのが、日本の現状です。
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