「3つのバブル」が崩壊する瞬間が近づいている
短期のコロナバブル崩壊はきっかけに過ぎない
コロナ禍は終わっていないが、どこかの時点で収束して「
世界はこれからどうなるのか。
コロナは収束する。そして、バブルは崩壊する。正確に言うと、崩壊しそうだったバブルがもう一度、最後の膨張を見せ、崩壊する。
すでに株式市場はその最終段階に入っている。これがラストバブル、最後のバブルになる。
新型コロナがバブル崩壊を救ったという皮肉
2020年に入ったときに、
市場は都合よく、コロナショックを解釈した。
相場は主役を変えつつ上昇を続け、暴落したはずのNYダウも、
では、今回のバブルは維持可能だろうか?
もちろん崩壊する。現在からさらに膨らんでから崩壊するか、
大きく言って、バブルは「短・中・長期」の3つがある。
そして、
少なくとも「短期」「中期」2つのバブルが崩壊する
少し説明しよう。まず、
次に、中期バブルも崩壊する。中期バブルとは、
この国債バブルは、
これは中央銀行が作った金融緩和バブルであった。要は、
すでにコロナショックがバブルになっている理由は、
また、ストックも傷んでいない。
それにもかかわらず、金融財政出動はまさに前代未聞であり、
実際にコロナショックが収束すれば、間もなく、
もし新型コロナウイルスの猛威が収まっても、
そのときには、再び財政出動が必要とされるかもしれない。
そして、金融緩和、
「中期バブルの起源」とは?
では、この中期バブルはいつ始まったか。
中期の大きなバブルの波が生まれるには、3つの要素が必要だ。「
その後、この移行経済バブルがはじけ、
しかし、そこで、2001年の同時多発テロや、
前述したように、中期バブルの循環のなかで、
そして、世界は財政破綻、金融危機に見舞われるだろう。
問題は、その後である。どうなるのか。
そこで3つ目のバブルである「長期バブル」の登場である。
ここで長期バブルの循環とは、経済システムの循環であり、
それ以前、欧州は、
近代資本主義は、ひたすら、
「新しい中世」とも呼べる時代が到来するか
この長期のバブルが、ついに今回で終焉する可能性が、僅かだが、
実際、政治権力よりも大企業の権力が強くなったが、企業は、
グローバル化が進み、外部が存在しなくなり、
したがって、第3のバブルである長期バブルが終わるかどうかは、
しかし、その前の中期バブルが崩壊し、一定期間、
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「預金引き出し事件」あなたが安全といえな
「ドコモ口座事件」で考える今すべき「自衛策」
NTTドコモの電子決済サービス「ドコモ口座」
ドコモ口座(d払い)のほか、PayPay、LINE Pay、PayPal、メルペイ、Kyashでも被害を確認。
今回の犯罪は何らかの方法で入手した口座情報等を基に、
昨今、国策でキャッシュレス決済が強力に推進されてきた。
また、
われわれがサイバー犯罪を完璧に防ぎきることはできないだろう。
自衛のためにできること
今やどの銀行でも、
とくに、通知メールの設定は忘れずに。ログインがあった、
一部のネット銀行は、
ネット上での手続きで、自分の口座から振り込み・
また、ATMからの引き出し金額の上限は通常50万円だが、
最近のキャッシュカードはデビット一体型カードも多いが、
すぐには引き出せない定期預金にスイッチする方法も
給与振り込み口座にうなるほどお金があるという人は少ないかもし
そこで、
例えば、
ほとんど使っていない口座は誰にもある。
それに、2年間取引がない口座(不稼働口座)
もし実現すれば、
ゆうちょ銀行はなぜ狙われたのか
ここまで自衛のためにできることを挙げてきたが、
まずはメール通知。
連絡が来るのは、ログインがあったこと、
とはいえ、残念ながら「完璧な防御策」はない。今回の事件では、
とくに最近では、宅配業者を装って不在通知をSMSで送り、
銀行のログインパスワードや何らかの暗証番号を入力する場合は、
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