経済支援金のその後…
(1)やっぱり段違いに早いアメリカの支援金
アメリカの経済支援金についての記事が思いの外、
● 手厚さ、スピード感が日本と段違い。
なぜなら、
日米どちらが優れているかというよりも、
なお、この経済支援金は納税者の93.6%
● IRS
has paid out over $218 billion in stimulus checks
(2)米国税庁もミスはある
ここまで聞くと、「さすがアメリカは早いな、日本と違うな」
でも、よーく状況を整理すると、
<相談者>銀行振込と紙のチェック、
両方届いたので返金したいけど、そういう場合、 どうすればよいのかIRSのウェブサイトに情報がない。< 回答者>IRSの事務手続きミスは、よくあることで、 まったく驚かない。他にもいっぱいミスの話はある( 待てども届かない人もいれば、すでに亡くなった親族宛に届いたと いう人も)。紙のチェックを現金化せず、無効(VOID) と書き、ソーシャル・セキュリティ・ナンバーなどを書いて、送り 返せばいい。一応、IRSのディレクション(Q41)に、そうい う説明が書いてある。 ● I received two $1,200 stimulus payments. One was direct deposit and the other was a paper check — I cashed the check – MarketWatch
そう、つまり、アメリカで素早く給付金を支払えた理由は、
もう少し詳しく説明しよう。もともと、毎年、
しかも最近はじまった制度ではなくずっと昔からで、その際にソー
また、単に申請するだけでなく、
毎年の納税手続きを支援するウェブサービスは非常に発達しており
しかも、そうしたウェブサービスは、毎年、
また、こうした納税支援のウェブサービスは、過年度の連邦税(
とにかく、そんな感じで納税支援のウェブサービスなどを活用し、
どれだけの人がEファイリングを使っているかというデータもでて
● Income
Tax Return, eFile Statistics
つまり、アメリカではもともと納税者全体の約9割について住所・
しかも、
なぜこんなに手厚いのか?
逆に、新型コロナ問題以前から収入に変化のない世帯においては、
最後にまとめると、仕組み作りは大事ということだろう。
有事のときを見据えなくとも、
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