「サバ缶」大ブームでも水産会社が喜べない事情
「代用品」としてイワシ缶が赤丸急浮上中
中村 稔 : 東洋経済 記者
2019年03月10日
サバ缶のかつてないブームが水産会社の懐を潤している。
2018年4~12月において業界トップシェアであるマルハニチロのサバ缶の売上高は前年同期比で5割近く伸びている。業界2番手の日本水産も約40%の増加という。
利益面でも貢献度は大きい。マルハニチロの場合、同期間における缶詰事業の営業利益は同約4割増えて20億円強となっている。
サンマ缶やギフト用の高級缶詰が不調の中、大幅増益を達成している立役者がサバ缶だ。
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