AIが浸透すると民主主義に深刻な危機が来る
これから格差は「史上最悪」を更新しかねない
中原 圭介 : 経営コンサルタント、経済アナリスト
2018年10月29日
2008年のリーマンショックをきっかけにして世界的な経済危機が勃発すると、資本主義と民主主義のあいだで保たれていた微妙な均衡がとうとう破壊されてしまいました。
富裕な資本家ばかりが経済成長の恩恵にあずかる一方で、不況になった途端に普通の人々にしわ寄せが集中するような経済モデルは、多くの人々にとって受け入れがたいものだったからです。
当時のアメリカやヨーロッパでは、失業や賃金カットによって生活苦に陥る人々が大量に発生しましたが、世界的に好景気だといわれる今でも暮らし向きがよくならない人々が多いといいます。
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