避難所生活を快適にする「段ボール」の舞台裏
間仕切りだけでなく授乳室や紙相撲も 竹原 信夫 : 日本一明るい経済新聞 編集長 2018年07月23日
事業をするには、何年後にどれだけの利益が出るか、というビジネスプランが必要です。
いかに苦難を乗り越えて事業を進めるか、を考えなければいけません。
でももう一つ大事なのは、その事業に大義名分があるかです。金儲けだけの事業は、最初はうまく行っても長続きしません。
世のため、人のためという気持ちが、会社を長く存続させる支えになります。
そんな考えをもって会社経営をされている社長さんで筆者が直ぐに思い付くのが、マツダ紙工業の松田和人社長です。
本社は東大阪市にあり、段ボール製造・販売をしている、従業員30名の会社です。
自社の災害対策用段ボール製品を避難所に無償提供されるなど、長期に亘って地道な支援活動を続けています。
この度の西日本豪雨でも、いち早く社長のフェイスブックで「避難所で使用可能な、簡易段ボールベッド、女性授乳室、更衣室の提供をさせて頂きます」と告知されました。中小企業なので、できることには限りがありますが、それでも被災地に寄り添って行きたい、と綴られています。
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