掘削船「ちきゅう」の運用会社に迫る経営危機
原油安が直撃、日本海洋掘削が債務超過に
2018年06月20日
地中奥深くにあるマントル。その人類初の掘削に取り組むのが海洋研究開発機構(JAMSTEC)所属の地球深部探査船「ちきゅう」だ。
ちきゅうの運用を受託している、日本海洋掘削の経営が崖っぷちに立たされている。
同社が緊急記者会見を開いたのは4月26日のこと。市川祐一郎社長は2018年3月期の業績予想を大幅に修正すると発表。
リグ(移動式海洋掘削装置)の稼働率が下がったことで資産を減損したり、引当金を繰り入れたことで、最終赤字が膨らみ、純資産がマイナスになる債務超過に転落したと説明。
経営責任をとって退任する考えを表明した。5月9日に公表した決算短信では、最終的に155億円の債務超過となっている。 ※ 現在のリニューアルされたHP LINK はこちらから。
2010年10月神戸に初めて来航した地球探査船「ちきゅう」を撮影した画像です!!
神戸市で開催された「Techno-Ocean 2010」(開催期間:2010年10月14日~16日)の関連イベントとして、
神戸市ポートアイランドにおいて、地球深部探査船「ちきゅう」と、有人潜水調査船「しんかい6500」と
支援母船「よこすか」の船舶一般公開が行われました。
※ メール・BLOG の転送厳禁です!! よろしくお願いします。
コメントをお書きください