日本のお家芸である「技術力」が、実は景気回復の足を引っ張っている
おがわの音♪ 第15版 (2016/08/25配信) に図解をつけて、再掲載致しました。
本編のPDFファイルのリンクは付けませんが、皆様に「戦略の本質理解」について、少しでも貢献できれば幸いです。♪
そもそも戦略とは何か? なぜ日本人はこの発想が苦手なのか? それを解決する方法はあるのか?
これから、改めて「戦略」というものについての根本的な話をあえて考えてみようと思います。
少し長くなりますがお付き合い下さい。
国際問題について解決法を示している本はいくらでもありますし、個人や組織向けの「成功本」や「ビジネス本」もたくさんあります。
しかし、ちっとも状況は解決していません。その問題の本質的な原因はどこにあるのか?
一言でいえば、一般的な日本人は「戦略」というものを勘違いしているような気がしてなりません。
だからこそ、巷に出回っている国家戦略に関する本や「ハウツー本」をいくら読んでもさっぱりうまくいかないのではないか…。
戦略的な考え方は、今後の暗闇にも似た世界の中を、日本の政府や企業、そして個人が生き抜くためには絶対に必要になります。
日本人は、そもそも「戦略とはどういうものか」という本質的なことは絶対に習わないので、ある程度まで理解できても、根本的なところがなかなか身に付きません。
「戦略の本質理解」のポイントは、4つ ・・・
1.「戦略の階層」の理解
2.「コントロール」の理解
3.「ルール」を作る側に回るという発想
4.「累積戦略」と「順次戦略」を両立する
このポイントを理解する人々が増えていけば、日本には輝かしい未来が待っていると信じています。
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